照ノ富士、大関復帰決定 最長ブランク21場所ぶり 「謹んでお受け致します」と口上

[ 2021年3月31日 09:44 ]

<大関昇進伝達式>大関再昇進の伝達を受ける照ノ富士(中央)と伊勢ケ浜親方夫妻
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 日本相撲協会は31日、東京都墨田区の両国国技館で大相撲夏場所の番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇・照ノ富士(29=伊勢ケ浜部屋)の大関復帰を正式に決めた。

 相撲協会は使者として、同じ伊勢ケ浜一門の高島理事(元関脇・高望山)と浅香山審判委員(元大関・魁皇)を江東区の伊勢ケ浜部屋に派遣。昇進伝達式を実施し、照ノ富士は「謹んでお受け致します。本日は誠にありがとうござました」と口上を述べた。再昇進ということもあり、77年初場所後の魁傑と同様に短い言葉に決意を集約した。

 照ノ富士は前回昇進した15年夏場所後の伝達式では「謹んでお受け致します。今後も心技体の充実に努め、さらに上を目指して精進いたします」と述べていた。

 21場所ぶりの返り咲きは、現行のかど番制度となった69年名古屋場所以降、77年春場所で昇進した魁傑の所要7場所を上回る最長ブランク。照ノ富士は15年夏場所後に新大関となり、17年九州場所で関脇に転落。両膝の負傷や内臓疾患で一時は序二段まで転落した。大関経験者が幕下以下で出場するのは初めてだったが、奇跡的な復活を遂げ、春場所は12勝3敗で3度目の優勝。直近3場所で、昇進目安とされる合計33勝を上回る36勝を挙げた。

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