空手道連盟倫理委員会が事実認定「竹刀を用いた練習は全く認められない」 植草歩パワハラ問題

[ 2021年3月31日 19:05 ]

報道陣の取材に応じる植草
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 空手の東京五輪組手女子61キロ超級代表の植草歩選手(28=JAL)が、全日本空手道連盟の香川政夫強化委員長(65)からパワハラを受けたと訴えている問題で、同連盟の倫理委員会は31日、都内で両者から聞き取り調査を行った。

 同連盟は夜、公式ウェブサイトに調査報告を掲載。1月27日に香川氏が竹刀を用いた練習を行い、植草が目を負傷したことを「事実関係として認められました」とした。その上で倫理委員会として「竹刀を用いた練習は大変危険であり、どの練習においても全く認められるものではありません」と全否定。「引き続き該当事項について調査してまいります」とし、今後も調査を行った上で、処分を決定するとした。

 ▽全空連の調査報告全文

 このたび、当会は、植草歩選手から、3月29日付選手強化委員長香川政夫氏によるパワーハラスメントなど、各種報道並びに植草歩選手のブログに記載されておりますような内容の被害の申し出を受けました。

 本日、倫理委員会(非公開)を開催し、事実関係の確認のため双方から聞き取り調査をしました。その結果、1月27日の帝京大学内の練習において、帝京大学師範香川政夫氏が竹刀を用いた練習を行い、植草歩選手が目を負傷したということが事実関係として認められました。

 本連盟倫理委員会としては、竹刀を用いた練習は大変危険であり、どの練習においても全く認められるものではありません。引き続き該当事項について調査してまいります。

なお、処分内容については理事会の決議により決定されます。

 皆様には多大なるご迷惑、ご心配をおかけしており、深くお詫び申し上げます。処分決定まで対象者の当連盟における活動を停止しておりますことを申し添えます。

公益財団法人全日本空手道連盟
倫理委員会

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