【渋野日向子に聞く】笑顔の初日20位発進 プライベートの質問は「お友達です、はい(笑い)」

[ 2021年3月4日 17:52 ]

ダイキン・オーキッド・レディース 第1日 ( 2021年3月4日    沖縄・琉球GC=6561ヤード、パー72 )

<ダイキンオーキッドレディース初日>笑顔で笹生優花(左)と話す渋野日向子(撮影・沢田 明徳)
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 2021年初戦がダイキン・オーキッド・レディースで開幕。注目の渋野日向子(22=サントリー)は第1ラウンドを3バーディー、2ボギーの71で回り、20位発進となった。

 ホールアウト後の公式記者会見での主な一問一答は以下の通り。

 ――第1ラウンドを振り返っての感想は。
 「朝からチーピン打って、どうなるかなと思ったんですけど(笑い)。最終的には1アンダーで回って来られたので、良かったと思います」

 ――約1年3カ月ぶりの有観客試合でした。
 「久しぶりだったので、最後までめちゃくちゃ楽しんでやってました。ちっちゃい声で言ってくださる“頑張れ”とかもしみじみしました。去年あまり思えなかった、“楽しい”と思えた。ギャラリーさんの大切さを改めて感じました。お客さんいるところじゃないと本領発揮できないのかなって(笑い)。すごく思いましたね」

 ――同組の笹生優花さんと楽しそうに喋っていた。
 「いろいろ喋りすぎて。初めてで結構楽しみにしていたので。身長の話だったり、足の長さだったり、靴何センチだったり。しょうもない話しをしていましたね。足の長さ?私が勝ちました(笑い)」

 ――開幕前夜は何を食べましたか?
 「酒のつまみやら、ゴーヤチャンプルーやらいろいろ食べました(笑い)」

 ――青木翔コーチと離れたということですが、それは新たなステップ?
 「青木さんのところから離れたのは事実で、自分で考えてやれることはやりたいと考えて。青木さんのところを卒業したという感覚です。“自分でやっていて、分からないことがあったらいつでも頼っておいで”と言ってくださっている。不安はありますけど、決めたことはしっかりやり通していけたらいいなと思います」

 ――一緒に全英女子オープンも制した青木翔コーチへの思いを教えてください。
 「これまでの結果が出せたのは青木さんの指導だったり、人柄でここまでこれたので。それを自分から伝えるのは小っ恥ずかしくて言えないんですけど…。感謝でしかないです」

 ――今年は東京五輪も海外挑戦もある。
 「今年1年は目標と言ったら口に出すことは難しいというか。目の前のことを必死にやることですね」

 ――オフにプライベートが充実しているという報道もありましたけど、ゴルフのモチベーションアップにつながっている?
 「まああの、モチベーションアップ…。もともと、モチベーションはあるんで(笑い)。周りの影響で左右される感じでは、個人的にはないかなと思っているので」

 ――反響があったのでは?
 「どうなんですかね。あまり、触れられないです。あはは」

 ――お付き合いはされている?
 「お友達です、はい(笑い)」

 ――第2日に向けて。
 「アンダーで回れたので、とりあえずは明日もこのスコアを落とさないように。自分のやるべきことをやっていきたいと思います」

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2021年3月4日のニュース