石川祐希、CEVカップ準決勝で9得点「しっかり勝ち切れた」 チームの決勝進出に貢献

[ 2021年3月4日 13:16 ]

CEVチャレンジカップで決勝進出を決めたミラノの選手たち(C)Powervolley Milnano
Photo By 提供写真

 バレーボール男子日本代表の石川祐希(25=ミラノ)は3日(日本時間4日)、本拠地で行われたハルクバング・アンカラとのCEVチャレンジカップ準決勝第2戦に出場し、9得点。チームは3―0とストレートで勝利し、クラブ設立から初となる決勝進出を果たした。

 敵地での第1戦に勝利していたミラノは序盤から流れを引き寄せて競り勝ち、主導権を渡さなかった。石川は「決して大差ではなかった、簡単な試合ではなかったですけど、そこをしっかり勝ち切れたことは大きかった」と振り返った。

 次戦は国内のプレーオフに戻り、6日(同7日)にヴェローナとの予選ラウンド最終戦。勝った方がプレーオフ準決勝に進出する大一番だ。「自分たちも、ヴェローナも負けたら終わりなので、とても熱い試合になると思うので、どんな時でも積極的なプレーで、今日のような雰囲気を自分たちでつくりだして試合に臨んでいきたい」と力を込めた。

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2021年3月4日のニュース