ラグビー女子W杯 来年に延期へ 日本協会が声明「判断を尊重」

[ 2021年3月4日 05:30 ]

 国際統括団体ワールドラグビー(WR)は3日、今年9月18日~10月16日にニュージーランドで開催予定だった女子のW杯を、来年まで延期する方針を固めた。今月8、9日に開く理事会などで延期案を検討し、正式決定する見通し。WRはコロナ禍の不確実性や大会の規模、渡航制限を理由として列挙。今月予定されていた女子日本代表が参戦するアジア予選も、延期が決まっていた。日本協会も「W杯を最高の環境で開催するためとのことでありWRの今後の判断を尊重する」などとの声明を発表した。

 女子日本代表は予定通り4日まで和歌山合宿を実施する。日本協会とレズリー・マッケンジー・ヘッドコーチ(40)の契約は今秋までで、今後更新を含めて検討、交渉する予定。

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2021年3月4日のニュース