箱根区間エントリー  2連覇狙う青学大は1区にエース吉田圭太起用

[ 2020年12月29日 16:16 ]

青学大・吉田圭太
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 来年1月2、3日に行われる第97回箱根駅伝の区間エントリーが29日、発表された。2連覇を狙う青学大はエース吉田圭太(4年)を2年連続で1区に起用。前回大会で直前の故障で欠場し、留年して5年目の箱根に挑む竹石尚人(4年)が3度目の5区にエントリーした。前回大会で優勝を経験している神林勇太主将(4年)、飯田貴之、湯原慶吾(3年)は補欠。スーパールーキーの佐藤一世も控えに回った。

 2年ぶり2度目の優勝を目指す東海大は4年生3本柱の1人、19年全日本大学駅伝MVPの名取燎太(4年)を2区、西田壮志(4年)を5区に配置。チームを統率する塩沢稀夕主将(4年)は交代可能な補欠登録となった。駒大は13年ぶりの箱根制覇に向けて2年生エースの田沢廉を2区に起用した。

 エントリー変更はレース当日の開始1時間10分前(午前6時50分)までメンバー変更が可能。変更できるのは区間登録選手と補欠選手に限られ、区間登録された選手が他の区間に変更することはできない。今大会から当日変更できる人数を従来の4人から6人に拡大。1日に変更できる選手は最大4人までとなっている。

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2020年12月29日のニュース