V候補ネッツのディンウィディーが右膝じん帯を断裂 昨季20・6得点 次週に手術へ

[ 2020年12月29日 09:12 ]

右膝じん帯を断裂したネッツのディンウィディー(AP)
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 NBA今季の優勝候補に挙げられているネッツの主力ガードで、昨季64試合でチーム1位の20・6得点と6・8アシストを挙げていた196センチのガード、スペンサー・ディンウィディー(27)が右膝前十字じん帯の部分断裂で次週に手術を受けることになった。

 27日のホーネッツ戦で痛めたもので、復帰時期は未定。しかし過去の症例から判断すると今季中に復帰できるかどうかは微妙となった。ネッツはアキレス腱の断裂で昨季を全休していたケビン・デュラント(32)が戦列に加わり、故障がちだったカイリー・アービング(28)も復帰して開幕を迎えたが、今度はこの2人が不在だった時期にチームを支えていたディンウィディーが戦列を離れることになった。

 ディンウィディーはコロラド大時代にも左膝前十字じん帯を断裂しており、膝の大きな故障はこれが2度目。ネッツは開幕から3試合を消化して、ここまで2勝1敗となっている。

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