原英莉花は4アンダー10位発進に 「いい滑りだしができたかな」 TOTOジャパンクラシック

[ 2020年11月6日 19:58 ]

日本女子プロゴルフツアー「TOTOジャパンクラシック」(スポーツニッポン新聞社主催)第1日 ( 2020年11月6日    茨城・太平洋クラブ美野里C(6554ヤード、パー72) )

<TOTOジャパンクラシック初日>15番グリーンでラインを読む原英莉花(撮影・沢田 明徳)
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 「TOTOジャパンクラシック」は6日、太平洋クラブ美野里Cで開幕した。原英莉花(21=日本通運)がボギーなし4バーディーの4アンダー68で回り、首位と3打差の10位と好発進。「納得がいくショットがあまり打てない中で、ボギーを打たずプレーできたのは良かったです。パッティングは思ってところに打てていた。いい滑りだしができたかな」と小さくうなずいた。

 4番で2・5メートル、5番で2メートルを決めて連続バーディー。ティーショットを左に曲げた14番では4メートルを沈めてパーをセーブすると、17番では5メートルのチャンスををねじ込んでみせた。原の言葉通りフェアウエーキープ率50%、パーオン率66・66%とショットが安定しない中で、全体3位の26パットと好調のグリーン上でスコアをけん引した。

 今大会は3日間の短期決戦。首位と3打差のV圏内での滑り出しに「得意という感じのコースではないので、しっかりセーフティーに打ってそこからバーディーを取っていければ」と冷静に第2ラウンドを見据えた。

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