ケンブリッジ飛鳥「桐生は強かった」 男子100メートルで0秒02差の2位

[ 2020年8月24日 05:30 ]

陸上 セイコー・ゴールデングランプリ ( 2020年8月23日    東京・国立競技場 )

優勝した桐生(左)と2位のケンブリッジ飛鳥(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 今季好調を維持していたケンブリッジ飛鳥だったが、0秒02差で桐生との競り合いに敗れ「桐生は強かった」と脱帽した。予選では10秒11とシーズンベストをマーク。ヒゲを蓄えたワイルドな姿で出場した7月の東京選手権では3レース全て大会新記録を叩き出すなど、今季はひと味違う印象を与えていただけに「今日は勝っておきたかった」と悔しさもにじませた。

 ここ数年は故障に泣かされてきたが、1日2レースを終えても体に不調はないという。10月の日本選手権(新潟)に向け「ここから気持ちを高めていって、今季ベストを出していきたい」と巻き返しを誓っていた。

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2020年8月24日のニュース