全英予選落ちから一夜 渋野日向子、リンクス克服へ 4年後「聖地」でリベンジ

[ 2020年8月24日 05:30 ]

予選落ちから一夜明け、取材に応じる渋野
Photo By 共同

 女子ゴルフの今季海外メジャー初戦、AIG全英女子オープンで予選落ちした前年覇者の渋野日向子(21=サントリー)が22日、ロイヤルトルーンGCで取材に応じた。決勝ラウンドが開催された22、23日の両日ともに会場で練習。「ゴルフの聖地」と呼ばれるセントアンドリュース・オールドコースで開催される2024年大会でのリベンジを掲げ、早くもリスタートした。

 予選落ちから一夜明け、渋野は再びロイヤルトルーンGCへと向かった。コースで第3ラウンドが行われる中、練習場で黙々とボールを打った。1年前にトロフィーを掲げた最終日にも、その姿は練習場にあった。全ては悔しさを、今後の結果に変えるためだ。
 「寝ても起きても悔しさはあった。今の自分ではリンクスでは結果を出せないと改めて感じたので、何年後かにリベンジできるように準備したい」

 前年覇者として臨んだ今大会。通算12オーバーで予選落ちと、本場リンクスにはね返された。今後5年のうち、4大会がリンクスでの開催。課題に挙げたアイアンを中心に、硬い地面からショット練習を繰り返した。現地でしかできない練習に取り組む姿に、リベンジへの決意が表れた。大会公式ツイッターも「予選通過を逃しても、スマイリングシンデレラは努力を続けている!真のチャンピオンだ」と取り上げた。

 世界最古のゴルフコース、セントアンドリュース・オールドコースが舞台となる24年大会を最大の目標に掲げる。「ゴルフ発祥の地で行ってみたかったコース。何回も経験して、ちょっとずつ手応えを感じながら。歴代チャンピオンの一人として臨めるのは凄くうれしいので、そこに向けてだんだんと成長したい」。メジャー制覇の実績は変わらない。歴代女王として迎える4年後の「ゴルフの聖地」での戦いを思い描き、努力を続ける。

 ▽セントアンドリュース・オールドコース 1123年に町民が使える土地と認められ、1552年にゴルフ場と定義された世界最古のゴルフコース。英国スコットランドの首都エディンバラの北東部に位置。ゴルフのルールなどをつかさどるR&Aの本部があり、ゴルフの聖地と呼ばれている。世界最古のトーナメントである全英オープンはこれまでに29回開催。全英女子オープンは07、13年に続いて、24年が3度目の開催となる。日本勢では07年大会は佐伯三貴が7位、13年大会では再び佐伯三貴と比嘉真美子が7位に入った。

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