上田桃子 自己最高の6位 充実の4バーディー締め「気持ち良く帰れます」

[ 2020年8月24日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー AIG全英女子オープン最終日 ( 2020年8月23日    英国トルーン ロイヤルトルーンGC=6649ヤード、パー71 )

7番でティーショットを放つ上田(R&A提供)
Photo By ゲッティ=共同

 9打差19位から出た上田桃子(34=フリー)はボギーなしの4バーディー、67で回り通算1オーバーで自己最高の6位に入った。63位で出た畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)は3バーディー、4ボギーの72で通算14オーバーで74位、33位から臨んだ野村敏京(27=フリー)は70をマークし、通算6オーバーの22位で大会を終えた。

 過酷な条件下、4日間を戦い終えた上田の表情には充実感がただよっていた。第3ラウンドの68に続き67の好スコア。ボギーなしで四つ伸ばした。

 「正直言うと、疲れました(笑い)。後半伸ばしたかったけど昨日よりも(スコアを)縮めて、気持ち良く帰れます。集中していいゴルフができました」

 10回目の挑戦で「キャリアハイを出したい」との意気込みをぶつけた最終ラウンド。前半は好調なショットでチャンスにつけ、スコアを伸ばした。2番パー4で左ラフからの第2打を5メートルにつけると、同じくパー4の3番では1メートルにピタリ。4番まで3連続バーディーと加速した。名物ホールの8番パー3でもPWで第1打を1・5メートルにつけ、四つ目のバーディーを奪った。後半は全てパーも、「少しでも安全にいくと緩みが出る」と攻めの姿勢を貫きスコアを落とさなかった。

 今年はコロナ禍により、次々と大会が中止に。例年より、練習時間が長くなった。毎日、5時間近くをパット練習に費やす中で自身がウィークポイントだと感じていたパットに自信を持てたという。「(海外でも)ショットは勝負できると思っていたので、今年頑張れるんじゃないかなと」。そう思えたことも、挑戦の理由の一つだ。

 10度目の全英だが、会場に向かう車では毎日腹痛に見舞われた。メジャーという世界最高峰の舞台に加えて、リンクスという難コース。緊張感の中での4日間のプレーだった。最終日は3日目までと打って変わって、穏やかな天候。「これが全英だなと。2日間頑張ったご褒美として、最終日に風のない中でプレーをさせてくれて。頑張って良かったなと思いました」と振り返った。全英は過去に2度トップの10を経験した34歳。「まだまだ上手くなれる」と向上心は尽きない。

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