八村塁　17得点で勝利に貢献「良い形でできている」　復帰後2戦連続2桁得点

マーベリクス戦で奮闘したウィザーズの八村（AP）
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　NBAウィザーズの八村塁（21）は7日、本拠地ワシントンDCで行われたマーベリックス戦に先発して28分41秒プレーし、鼠径（そけい）部の負傷から復帰後2戦連続2桁得点となる17得点をマークした。試合は残り0・2秒でブラドリー・ビールが逆転のレイアップシュートを決め、119―118で劇的勝利を収めた。

　試合後の八村との主な一問一答は以下のとおり。

　――強豪マブス相手に17得点、6リバウンドで勝利に貢献した。
　「最初からアグレッシブにいって、後半ちょっと落ちてしまったんですけど、その中でも他のチームメートがしっかりとフォローしてくれて、こういう感じで勝てて良かったです」

　――ブルックス・ヘッドコーチは復帰早々にこれだけ活躍できることを驚いていた。
　「こんなにバスケから離れて、戻ってきたことはないんですけど、家にいてもバスケの試合をずっと1日中流していました。僕がどういうところでもっと活躍できるかというのを見ながらやっていたので、そういうところが良い形でできているんじゃないかなと思います」

　――3ポイントがウイングからとコーナーから、計2本決まった。
　「スリーもずっと練習してきたので、しっかりできたと思います」

　――2スチールもあった。
　「ディフェンスの部分でもしっかりと意識してやっていました。休んでいた時にもテレビで試合をずっと見て、ディフェンスもイメージしてやっていました。それが生きているんじゃないかなと思います」

　――日本時間では今日、米国時間で明日が22歳の誕生日だが、特別な予定は。
　「別にないですね。今日も試合あって、その次の日（9日）も試合ありますし、その試合に向けてしっかり準備したいなと思います」

　――トレードでトーマスが去り、選手が入れ替わった。コミュニケーションは。
　「（シーズン中の選手の移籍は）僕が今まで経験したことがないところ。今回が初めてで、ビジネスというところを理解しています。僕らも若いチームなので、若い選手同士で分かち合えるというか、分かるところがあるので、今日はみんな、いい感じでできたなと思います」