紀平 史上初の連覇へジャンプ入念チェック 8日フリー「ノーミスが絶対」

[ 2020年2月8日 05:30 ]

フィギュアスケート 四大陸選手権第2日 ( 2020年2月7日    韓国・ソウル )

練習中に白い息を吐く紀平梨花(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 6日の女子ショートプログラム(SP)で81・18点をマークして首位の紀平梨花(17=関大KFSC)が、8日のフリーに向けて調整した。使用曲を流しての滑走ではこの日、1度だけ跳んだ4回転サルコーが2回転に。「(フリーで)やるとは言い切れないけど、やるつもりでイメージしながら練習に入りたい」と話していたが、トリプルアクセルなど他のジャンプを入念にチェックした。

 左足首痛の影響で回避していた3回転ルッツをSPで成功し、フリーでは序盤に単発のルッツ、演技後半にルッツを含めた3連続ジャンプを予定。4回転サルコーと2度のアクセルも合わせ自身最高難度となる。「フリーはノーミスが絶対」。男女初の四大陸連覇へ気持ちを入れていた。

続きを表示

2020年2月8日のニュース