五輪で引退表明の野口 最後のスポーツクライミングJC「優勝して終わりたい」

[ 2020年2月8日 05:30 ]

今季初戦へ意気込む楢崎智亜(右)と野口啓代(撮影・中出健太郎)
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 スポーツクライミングのボルダリング・ジャパンカップ(8、9日、駒沢屋内球技場)の前日会見が開かれ、東京五輪女子代表の野口啓代(30=TEAM au)らが今季初戦へ抱負を述べた。

 五輪での引退を表明している野口は、第1回大会から15回連続出場で「いろんな思い出が詰まっている。最後は優勝して終わりたい」と決意。一番の記憶には10連覇を逃した第10回大会を挙げ、「ノロウイルスにかかって練習が全然できなかった。大会前はカキを食べないようにしている」と笑いを誘った。五輪へ向けて最終調整の方法を試すため、今大会は「直前まで普段の練習量をキープする」と明かした。

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2020年2月8日のニュース