ウィザーズ指揮官　八村を称賛「何事もなかったかのよう…凄いよ」

第１Qにダンクを決めて雄叫びをあげるウィザーズの八村（AP）
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　NBAウィザーズの八村塁（21）は7日、本拠地ワシントンDCで行われたマーベリックス戦に先発して28分41秒プレーし、鼠径（そけい）部の負傷から復帰後2戦連続2桁得点となる17得点をマーク。119―118の勝利に貢献した。ウィザーズのスコット・ブルックス・ヘッドコーチも八村のパフォーマンスを称賛した。

　「塁は2カ月近く離脱して、何事もなかったかのように活躍している。選手によってはそういう素晴らしいことができる。（現役時代の）私には無理だった。私は練習を1日休むだけで、ドリブル、シュートの方法を忘れてしまっていた。彼は多くの時間を休み、（その間は）何もできなかったにも関わらず、戻ってきて良いプレーをしている。凄いよ。これからも多くの良いプレーをしていってくれるだろう。まだ数カ月しかこのリーグを経験していない選手としては、アプローチも見事だ」