すず夏、日本人女子唯一の決勝進出 最終R進出へ「ショット次第」

[ 2020年2月8日 05:30 ]

欧州男子ゴルフツアー 米女子ゴルフツアー ISPSハンダ・ビック・オープン第2日 ( 2020年2月7日    オーストラリア サーティーンスビーチ・リンクス 男子=ビーチC6778ヤード、パー72 クリークC6940ヤード、パー72 女子=ビーチC6276ヤード、パー72 クリークC6307ヤード、パー73 )

 2コースで開催され、山口すず夏(19=環境ステーション)がクリークCを1アンダーの72で回り、通算3アンダーの48位で決勝に進んだ。米ツアー参戦1年目の河本結(21=リコー)は通算2アンダーの66位で初の予選落ち。通算13アンダーのマデレーネ・サグストロム(27=スウェーデン)が単独首位に立っている。並行して欧州男子ツアーも行われ、67位から出た谷原秀人(41=国際スポーツ振興協会)が5アンダーの67と伸ばし、通算7アンダーの29位に浮上した。

 日本勢で唯一の予選通過となった山口だが、1アンダー72と伸ばしきれず。14ホール中7ホールしかフェアウエーを捉えられなかったティーショットを課題に挙げて、「昨日よりもショットが暴れていた。自分の思ったところに打てなかった」と反省を口にした。大会規定により第3ラウンド終了後にもセカンドカットが行われ、最終ラウンドに進出できるのは35位タイまで。「ショット次第になる。修正して狙ったところに打てる確率を上げていきたい」と上位浮上を目指す。

 ▼66位河本結 今日はゴルフの内容は凄く良かったが、チャンスで全然入ってくれなかった。アンラッキーなことが多かったです。(カットラインに1打及ばず、米ツアー参戦2戦目で初の予選落ち)

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2020年2月8日のニュース