紀平梨花が男女通じて初連覇!4回転サルコー回避も今季自己ベスト

[ 2020年2月8日 16:51 ]

フィギュアスケート四大陸選手権第3日 ( 2020年2月8日    韓国・ソウル )

女子フリー、優勝した紀平梨花(撮影・小海途 良幹)
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 女子フリーが行われ、SP首位の紀平梨花(関大KFSC)が151・16点をマークし、合計を今季自己ベストの232・34点とし、男女通じて初の連覇を飾った。樋口新葉(明大)は合計207・46点で4位、坂本花織(シスメックス)は合計202・79点で5位だった。

 紀平はSP後に「やるとは言い切れないけど、やるつもりでイメージしながら」と投入へ意欲を見せていた、冒頭の4回転サルコーは回避して3回転に。次のトリプルアクセルの回転が抜けたが、3回転ルッツを跳んだ後、トリプルアクセル―2回転トーループを決めた。

 紀平は20日開幕のチャレンジ・カップ(オランダ)にも出場し、最強ロシア勢と激突する3月の世界選手権(カナダ)に向かう。

 ▼紀平梨花 1つ目のアクセルでミスはあったけど、その他のジャンプでリカバリーできたのはすごく良かった。(最終滑走は)みなさんの点数を知っての演技はすごく緊張するというのはあるけど、6番滑走も経験してきた。(優勝のお祝いは)韓国の食べ物を満喫できたら。しっかり世界選手権に向けて、しっかり練習する計画を立てていけたらと思う。

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