宇良、健康診断で驚異の“握力100キロ超” 地元場所へ“つかみ”はOK!

[ 2020年2月8日 05:30 ]

健康診断で握力100Kg超をマークし笑顔を見せる宇良
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 日本相撲協会は7日、都内で力士らの健康診断を行い、初場所で序二段優勝を飾った元幕内の宇良(27=木瀬部屋)が2年連続で握力100キロ超えをマークした。前年とは計測器が異なり、多くの力士が記録を下げる中で、宇良は右97キロ、左96キロを記録。新弟子検査時に使う器具に持ち替えると計測限界の100キロを振り切り、「狙ってた。うれしい」と笑った。

 怪力で知られる玉鷲(35=片男波部屋)でさえ右84キロ、左70キロ。前年は左右とも90キロ台中盤だった。現役力士で1位に輝き、地元開催となる春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)へテンションもアップ。2場所連続優勝へ「大阪でも頑張ります」と気持ちを高めた。

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2020年2月8日のニュース