鍵山優真、羽生結弦の演技見つめる「すごいなと思って」

[ 2020年2月5日 18:51 ]

<フィギュア四大陸選手権公式練習>練習をする鍵山優真(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 フィギュアスケート四大陸選手権は6日、韓国・ソウルで開幕する。男子の鍵山優真(星槎国際高横浜)が5日、午前と午後の公式練習で調整した。

 午後の公式練習では、羽生結弦(ANA)と初めて一緒のリンクで滑った。「さっきの練習で6割くらいは見学というか、すごいなと思って見ていた。見て学べるものがあったらいいと思って、ずっと見ていた」。羽生が「バラード第1番」に乗って滑っている時、その演技を真剣な眼差しで見つめ、羽生がトーループの4―3回転を決めると拍手。「スピンの回転速度とか、ジャンプの滑らかさとか、どのくらいスピードを出せば、あんな流れが出るんだろうというのを自分の目で見られた」と話した。

 ジュニアながら昨年末の全日本選手権で3位に入り、今大会がシニア国際大会のデビュー戦。「すごく緊張しているけど、実力を試すいい機会。順位は気にしていないけど、自分がどこまでいけるか知りたい。まずは自分の演技に集中したい」と7日のSPを見据えていた。

続きを表示

2020年2月5日のニュース