13歳玉井&15歳伊熊組 最下位に終わる 飛び込み国際大会派遣選手選考会

[ 2020年2月5日 13:52 ]

飛び込み国際大会派遣選手選考会第1日 ( 2020年2月5日    東京辰巳国際水泳場 )

<飛込国際大会派遣選手選考会>男子10メートルシンクロ予選、1本目に臨む玉井(左)と伊熊(撮影・会津 智海)
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 東京五輪出場が懸かる飛び込みW杯東京大会(4月21~26日、東京アクアティクスセンター)の出場権を懸けて行われ、男子シンクロ高飛び込み決勝で、玉井陸斗(13=J)伊熊扇李(15=ともにJSS宝塚)組は352・89で5組中最下位に終わった。

 昨年12月からペアを組み、練習を開始したばかり。シンクロで大会に初出場した玉井は「シンクロも優勝を狙えると思っている」と意気込んでいたが、現実は甘くなかった。

 この種目での五輪出場は逃したが、玉井の本命種目は7日に予選と準決勝、9日に決勝が行われる高飛び込み。今大会で2位以内に入りW杯出場権を獲得し、W杯で18位以内なら五輪出場が確実となる。13歳10カ月で迎える東京五輪に出場すれば、32年ロサンゼルス五輪の競泳北村久寿雄(14歳10カ月)を抜く日本男子最年少記録となる。

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2020年2月5日のニュース