Bリーグが「反社会勢力排除」宣言 大河チェアマン「今まで以上に襟を正し」

[ 2020年2月5日 14:30 ]

「暴力団等反社会的勢力排除宣言」に署名したBリーグの大河正明チェアマン(右)と日本バスケットボール選手会の田口成浩会長(左)。中央は警察庁の野村護刑事局組織犯罪対策部長
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 Bリーグは5日、都内で、B1、2リーグ会員の全36クラブ、日本バスケットボール選手会と合同で「暴力団等反社会的勢力排除宣言」を行った。警視庁の斉藤実警視総監、警察庁の野村護刑事局組織犯罪対策部長ら警察の要人が出席する中、Bリーグの大河正明チェアマンと日本バスケットボール選手会の田口成浩会長(B1千葉)が宣言に署名。2012年にJリーグでも暴排宣言に関わった大河チェアマンは「バスケットボール界がいい意味でも悪い意味でも(反社会的勢力との)関わりを懸念しなくてはならないプロスポーツになってきたのかなと思う」と説明。Bリーグ、日本代表、八村塁が活躍するNBAなどバスケットボールへの注目度が高まっている現状に「今まで以上に襟を正し、反社会的勢力の関与を遮断し続けることが大切」と話した。

 斉藤警視総監は「人気の高いバスケットボール界が排除を強めるのは心強い」とあいさつ。暴力団構成員や準構成員は年々減少しているものの、特殊詐欺への関与など犯罪の手口は多様化しており、「人気スポーツは暴力団にとって大いに食指の動く対象」とファンを装っての接触などに警戒するよう呼びかけた。田口選手会長は「選手はコート外でも注目を浴びる存在。反社会的勢力との関わりを一切遮断するとともに、プロ選手としてふさわしい行動を取っていきたい。子どもたちが常に憧れるリーグ、存在と思ってもらえるよう頑張るとともに、ブームを令和の文化に変えていけたら」と話した。リーグは今後、警察庁関係者を招いての研修会なども計画しているという。

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