紀平 3年前の練習靴が救世主に!四大陸選手権連覇へ好感触「ノーミス目指す」

[ 2020年2月5日 05:30 ]

6日開幕 四大陸選手権 ( 韓国・ソウル )

練習する紀平梨花(撮影・小海途 良幹)
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 ソウルでの初練習を終えた17歳が、安どの表情を浮かべていた。「違うことをしたけど、やっとハマった。“間に合った”という練習ができた」。今大会に向けて抱えていた不安。その原因は、紀平の足元にあった。

 繊細な感覚から、スケート靴のフィーリングが合わないことに悩む日々。四大陸ではフリーで4回転サルコー挑戦どころか、トリプルアクセルの回避も検討していた。苦境から救ってくれたのは、3年前に練習で使用していた靴だ。エッジを当時から現在の長さに替え、かかとの高さも中敷きを使って調整。午前10時25分からのサブリンクでの練習では、トリプルアクセルを6度決めるなど好感触で、「アクセルを跳べて安心した」と笑った。

 午後3時45分からのメインリンクでは、トリプルアクセルの精度がやや落ちた。4回転サルコーの成功もなかったが、左足首を痛めた影響で回避していた3回転ルッツは、この日の2度の練習で精力的にアタック。6日のショートプログラム(SP)、8日のフリーで「(ルッツは)両方入れていくつもり」と意気込んだ。

 昨年末の全日本を初めて制した紀平には、四大陸連覇の期待が懸かる。「SPもフリーもノーミスを目指して、連覇を目指して頑張りたい」。最強ロシア勢と激突する世界選手権(3月、カナダ)を見据え、好演技でタイトルを防衛する。

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