打倒リネールで“一発逆転”五輪代表へ 男子100キロ超級影浦「その一点しかない」

[ 2020年2月5日 14:06 ]

GSパリ大会出発前に取材に応じる影浦心
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 柔道の東京五輪選考会の一つ、グランドスラム(GS)パリ大会(8、9日)に出場する男子100キロ超級の影浦心(24=日本中央競馬会)が5日、成田空港からパリへ出発し、「(昨年12月の)マスターズ大会から時間が空き、ちょっと鍛錬期を組むことができた。以前より強くなっている自分を見せたい」と意気込みを語った。

 今大会の日本勢は各階級の2番手以下と見られる選手が出場する。影浦もリオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(27=百五銀行)を追う立場で、実績では大きく水をあけられている。そんな状況で“一発逆転”があるとすれば、絶対王者ことテディ・リネール(30=フランス)を直接対決で倒すこと。影浦も「リネール選手に勝てば大きなアピールになる。まだまだ(五輪代表争いは)もつれてくるかなと思う」と話した。

 リネールは12年ロンドン五輪、16年リオデジャネイロ五輪と2大会連続で金メダルを獲得。影浦自身の対戦成績も1戦1敗だが、そのたった一度の対戦(昨年10月のGSブラジリア大会)では延長5分54秒まで粘る健闘を見せた。対策はしっかり積んできたようで、「投げる技はつくってきたつもり。対戦したら、やってきたことを出して勝ちにいきたい」と言葉に力を込めた。

 井上康生監督も「しっかりと見ていきたいと思っている」と戦いぶりに注目する。影浦も「その一点しかない」とリネール戦に柔道人生を懸ける覚悟で、パリへと出発した。

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