【陸上】久保凛、社会人デビュー戦で号泣 2分7秒47で7位 コーチ「過度なプレッシャーあったのかな」

[ 2026年5月10日 15:06 ]

陸上・木南道孝記念 ( 2026年5月10日    大阪市・ヤンマースタジアム長居 )

<第13回 木南記念> 女子800メートル、7位に終わり、悔しさを滲ませた久保凜(右) (撮影・平嶋 理子)    
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 女子800メートルがタイム決勝で行われ、日本記録保持者の久保凛(18=積水化学)が3組に登場し、2分7秒47で7位となった。

 ペースメーカーについて1周目は3位で通過。ただ、スピードに乗りきれず、徐々に順位を落としていく。苦しい状況のまま6位でフィニッシュすると、悔しさからか号泣。総合順位では7位となった。レース後の取材は体調を考慮して行われなかった。

 代わって横田真人コーチが報道陣に対応。久保のレースについて「順調にトレーニングはできていたし、調整は悪くなかった。今日は走り出しから少し動けていないなという感じがあって、うまくリズムに乗れないまま後半もズルズルいってしまった」と振り返った。不完全燃焼に終わった理由については「過度なプレッシャーはあったんじゃないですか。それは僕もフォローしきれなかった。もちろん本人も勝ちたいと思った初戦でしょうしし、その辺もちょっと空回りしてしまったのかな」と話した。

 今春に東大阪大敬愛高を卒業して積水化学に入社し、同社の女子陸上部「セキスイフェアリーズ」に所属。クラブチーム「TWOLAPS」で活動し、男子800メートルで12年ロンドン五輪に出場した代表兼コーチの横田真人さんに指導を受け、競技に打ち込む。これが社会人としてのデビュー戦。昨年の木南記念では、2位にとどまり悔し涙を流した。今シーズンと同様に「母の日」開催だったこともあり、レース後は「(優勝者に渡される)花束を持って帰りたかった」とも話していた。

 今大会が今季初戦で、シーズンの目標を「アジア大会と世界ジュニアで優勝したい強い思いがある。自己ベストを0・1秒でも更新できるようにしたい」と語る久保。自身の持つ日本記録(1分59秒52)の更新も視野に走り続ける。

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