【卓球】日本男子、中国に惜敗 57年ぶり金メダルならず 中国は大会12連覇
卓球・世界選手権団体戦 男子決勝 日本0―3中国 ( 2026年5月10日 英ロンドン )
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男子決勝が行われ、日本は中国と対戦し0―3で敗れ、57年ぶりの金メダル獲得はならなかった。中国は大会12連覇。日本の銀メダルは10年ぶり。
第1試合は世界ランキング3位の張本智和(トヨタ自動車)が登場。梁靖崑(同21位)を相手に11―8、11―4と2ゲーム連取の好スタートを切ったが、激しい打ち合いとなった第3ゲームに9―11で梁に押し切られると様相が変わった。大接戦の第4ゲームに11―13で敗れ、ファイナルゲームも優勢に進めながら、8連続失点で8―11と逆転負け。ゲームカウント2-3で第1試合を落とした。
続く第2試合は世界ランキング8位の松島輝空(フリー)が同1位の王楚欽と激突。第1ゲームは一進一退の接戦を11―8で制したが、2ゲーム目に10―12と粘り切れず、第3ゲームは王が終始主導権を握り2―11と完敗。第4ゲームはリードする展開も地力に勝る王に逆転を許し9―11で敗れた。
第3試合は同18位の戸上隼輔(井村屋グループ)が林詩棟と対戦。善戦した戸上だったが、昨年世界ランク1位を経験した格上の林に9―11、5―11と2ゲーム連取された。第3ゲームで11―7と一矢報いたが、4ゲーム目は9―11で及ばなかった。
決勝トーナメントのシードを決めるリーグ戦では1勝2敗と苦しみながら、一発勝負の戦いではしっかり勝ち上がってきた日本。準決勝で台湾を破った際、松島は「張本智選手が1番手でいい流れをつくってくれて、自分もその流れに乗れた」と勝因を口にしたが、決勝では2ゲーム連取の後の逆転負けが最後まで響いた。
「銀以上が確定したことはうれしいが、一歩ずつではなく、ここはもう一気に(金へ)ぶち抜く時」と決勝前に話していた張本だったが、57年ぶりの金メダルへの距離は想像以上に遠かったようだ。
▼張本智和の話 第1試合に勝って初めて五分五分と思っていたが、自分の仕事が全うできなかった。銀メダルは胸を張っていいと思うが、金メダルはまだまだ遠い。練習して強くなるしかない。
▼松島輝空の話 1ゲーム目は取れたが、接戦の2ゲーム目を落とすなど戦術面で悔いが残るところがある。もっと団体戦の経験を積んで、深めていきたい。
▼戸上隼輔の話 3ゲーム目に勝ってやりたいことが少しずつできてきたが、遅かった。勝って(第4試合に登場予定の)張本選手にバトンをつなけず悔しい。
















