瀬戸大也「金メダルしか狙っていない」萩野との五輪パパ対決へ闘志

[ 2020年1月4日 16:58 ]

都内でのイベントで子供に水泳を教える瀬戸大也
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 競泳男子の瀬戸大也(25=ANA)が“パパ対決”の勝利に自信を見せた。4日に都内でイベントに出席し、2日に第1子の誕生を明かしたライバル萩野公介(25=ブリヂストン)に言及。1歳の女児を持つ先輩として「まさか東京五輪がパパ対決になるとは思ってなかったが、不思議な気持ちがあるが、今回は勝ちます。負けるイメージがない。東京五輪を自分の五輪にする強い気持ちでやりたい」と力を込めた。

 東京五輪には200メートルと400メートルの個人メドレーで出場が内定済み。「4泳法(のフォーム)をいじることはまったく考えていなくて、昨年と同様に耐乳酸をキーポイントとしてやっていきたい」と昨年7月の世界選手権で2冠を達成したメソッドを継続する方針だ。「東京五輪でメダルを獲る自信はあるか?」の質問には「メダル獲るじゃ話にならない。自分は金メダルしか狙っていない」と言い切った。

 昨年末は練習タイムが毎週ベストアベレージを更新するなど好調を維持。正月は蟹しゃぶなどに舌鼓を打ち体重が微増したが「7月までのエネルギーを蓄えた」と前向きにとらえている。3日からトレーニングを再開しており、五輪イヤー初戦は18、19日の「チャンピオンズシリーズ北京大会に出場する予定だ。

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2020年1月4日のニュース