桃田賢斗 五輪イヤーも初志貫徹「感謝の気持ち、初心を忘れず」

[ 2020年1月4日 23:18 ]

バドミントンのマレーシアマスターズに向けて出発する男子シングルスの桃田
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 バドミントンの今年初戦マレーシア・マスターズ(7日開幕、クアラルンプール)に出場する男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(25=NTT東日本)が4日、羽田空港で取材に応じた。

 昨年は世界選手権を連覇し、世界ツアーで史上最多の通算11勝。東京五輪出場も確実にしたトップランカーは「去年は1年間、いい成績を残すことができた。それは全て忘れて1からやりたい」と2020年の所信を述べた。

 バドミントン日本代表は年末年始で年越し合宿を敢行。元日には全員で初詣にも行き、桃田は「願いごとをした。(内容は)言うとダメと聞いたことあるので言えない」と笑う。東京五輪ではバドミントン男子初の金メダルが期待されるが、「周りはオリンピックムードになってくると思うが、しっかり足元を見る。ずっと言っている感謝の気持ち、初心を忘れないことを大事にバドミントンに取り組んでいきたい」と語った。

 同代表は7日からマレーシア・マスターズ、14日からインドネシア・マスターズ(ジャカルタ)に出場する。

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2020年1月4日のニュース