箱根Vの青学大・鈴木主将 東京国際大・ビンセントの驚異的速さに笑み見せ先頭譲る「F1カーのよう」

[ 2020年1月4日 17:06 ]

<第96回箱根駅伝往路>3区を走った青学大・鈴木(撮影・木村 揚輔)
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 2、3日に行われた箱根駅伝で2年ぶり5回目の総合優勝を飾った青学大のメンバーが4日、日本テレビの情報番組「ズームイン!!サタデー」に生出演。歓喜から一夜明けレースを振り返り、心境を語った。

 3区を走った鈴木塁人主将(4年)は「ダメダメ世代といわれていて、シード落ちすると言われて、チームメートも結果が出せてなかったので優勝してうれしかった」と率直な気持ちを明かした。

 任された3区は東京国際大のビンセント(1年)が驚異的な区間新記録(59分25秒)をマークしたが、自身が抜かれるシーンを見て、笑みを見せながら先を譲ったことに「ついていこうと先に行かせた。引っ張ってもらおうとしたが、F1カーのようにバーっと行って、レベルが違いました…」とその速さに脱帽していた。

 それでも4区吉田祐也(4年)の再逆転に道筋をつけ「前半から行けるところまで行こうと思った」と区間4位に踏ん張って役割を果たした。

 さらに密着VTRで「ズームイン!!サタデー」はよく見ているといいMCの望月理恵(47)に対して「いくつになってもキレイ」「会ったらうれしい」と語ると、スタジオの望月本人は満面笑みだった。

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