Bリーグ大阪、20年完勝スタート!新戦力バローン“ダブルダブル”で貢献

[ 2020年1月4日 21:00 ]

Bリーグ第16節   大阪エヴェッサ89―61新潟アルビレックスBB ( 2020年1月4日    エディオンアリーナ大阪 )

大阪―新潟 第1クォーター、シュートを決める大阪・カイル・バローン(リーグ公式より)
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 初のチャンピオンシップ進出を狙う大阪が2020年、最高の滑り出しを見せた。前半こそ接戦となったものの、後半に得意の速攻で昨季2戦2敗の新潟を攻め立て28点差をつける完勝。連敗を「2」で止め、今季17勝目(9敗)を挙げた。

 主力と新戦力が融合してこその勝利だった。加入わずか2週間ながら4試合連続で先発出場を続けるバローンが23得点、16リバウンドのダブルダブルをマーク。特別指定選手として同時期に加入した中村とともに、ケガで離脱する主力の穴を見事に埋め「自分でもチームになじめてきた実感がある。チームメートがどんなプレーするかも分かってきたし、今日は楽しんでプレーできたよ」と笑顔が弾けた。

 日本人選手でもエース格筆頭の橋本が4本の3点シュートを含む20得点。昨季はわずか2試合の出場に終わったものの、今季は天日謙作ヘッドコーチにシューターとしての才能を見いだされ、全26試合の出場で3点シュート成功率は41・9%(93本試投/39本成功)、1試合平均はチームの日本人選手トップとなる9・38点とチームをけん引している。前節のA東京戦では痛恨の今季初連敗を喫しただけに「守備やボール回しの部分など、連敗してからチームとして修正したことが結果に表れたと思う」と胸を張った。

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2020年1月4日のニュース