中央学院大 涙の11位 10区・石綿、区間18位に「自分を見失ってしまった」

[ 2020年1月4日 05:30 ]

第96回東京箱根間往復大学駅伝・復路 ( 2020年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間、109・6キロ )

10区、総合11位で総合を逃し、関係者に抱えられる中央学院大・石綿(撮影・木村 揚輔)
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 12位スタートの中央学院大は6区・武川が区間5位の走りで9位に押し上げるも、10区・石綿が区間18位の大ブレーキ。6年連続のシードを逃し、石綿は「自分の走りができなかった。10キロ付近で自分を見失ってしまった」と涙にくれた。

 今季は主力選手2人が離脱し、10月には台風19号の影響で2カ月間も練習場が使用できないなど、トラブル続き。逆境を乗り越えられず、石綿は「今は来年のことを考えたくない」と力なく語った。

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