ハーデンが44得点でトリプルダブル レイカーズは4連敗のあと4連勝

[ 2020年1月4日 14:58 ]

76ers戦でトリプルダブルを達成したロケッツのハーデン(AP)
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 NBAは3日に各地で6試合を行い、西地区全体4位のロケッツは地元ヒューストンで、東地区全体6位の76ersを118―108(前半60―53)で退けて24勝11敗。得点ランクで1位(38・2)を独走するジェームズ・ハーデン(30)が40分の出場で44得点、11リバウンド、11アシストをマークして新年初戦を白星で飾った。

 ハーデンのトリプルダブルは今季初めてだが、40得点以上での達成は通算14回目。この条件での歴代最多はオスカー・ロバートソン(元バックスほか)が60年代から70年代にかけてマークした22回で、ハーデンはこの前人未到の記録を視野にとらえている。

 76ersは23勝13敗。ベン・シモンズ(23)が29得点、13リバウンド、11アシストでハーデン同様に3部門に2ケタの数字を残したが、チームは3連勝のあと4連敗となった。

 西地区全体首位のレイカーズは地元ロサンゼルスでペリカンズを(前半74―62)で退けて28勝7敗。ペリカンズからトレードで移籍してきたアンソニー・デービス(26)が古巣を相手に46得点と13リバウンド、ダニー・グリーン(32)が6本の3点シュートなどで25得点、ポイントガード役を務めてアシスト部門で1位(10・9)となっているレブロン・ジェームズ(35)が17得点と15アシストをマークして4連敗のあと4連勝を飾った。

 ペリカンズは11勝24敗。ブランドン・イングラム(22)は22得点、ロンゾ・ボール(22)は23得点と、デービスとの“交換要員コンビ”はかつてのホームコートで奮闘したが、チームの連勝は4で止まった。

 <3日の結果>

トレイルブレイザーズ(15勝21敗)122―103*ウィザーズ(10勝24敗)
*マジック(16勝19敗)105―85ヒート(25勝10敗)
*セルティクス(24勝8敗)109―106ホークス(7勝38敗)
*ロケッツ(24勝11敗)118―108 76ers(23勝14敗)
*サンズ(14勝21敗)120―112ニックス(10勝25敗)
*レイカーズ(28勝7敗)123―113ペリカンズ(11勝24敗)

 *はホームチーム

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