ウィザーズと開幕戦で対戦するマブスでポルジンギスが復帰 馬場は3分で無得点

[ 2019年10月10日 15:30 ]

2季ぶりに試合に出場したマーベリクスのポルジンギス(AP)
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 ウィザーズと開幕戦(23日=ダラス)を行うマーベリクスは9日、敵地デトロイトでピストンズとプレシーズン2試合目を消化。試合は117―124(前半59―50)で敗れたが、ニックス時代の2018年2月に左膝じん帯を断裂して昨季を全休したクリスタプス・ポルジンギス(24)が1年8カ月ぶりに戦列に復帰した。

 ラトビア出身のポルジンギスは19分出場してフィールドゴール(FG)を18本中7本成功させて18得点と7リバウンドをマーク。3点シュートは7本中2本を成功させた。NBA3季目となった2017年シーズンには22・7得点、6・6リバウンド、2・4ブロックショットを記録しており、221センチながら3点シュートの成功率は36・1%。同じパワーフォワードの八村塁(21)にとっては脅威の存在になりそうだ。

 昨季の新人王となったスロベニア出身のオールラウンダー、ルカ・ドンチッチ(20)もプレシーズン2戦目で初出場。28分のプレータイムで21得点、8リバウンド、5アシスト、3スティールをマークするなど、ウィザーズにはない特徴を持つ2人が、開幕に備えて万全の状態であることを示した。

 マーベリクスのこの日の先発は開幕戦を想定した布陣。5人の平均身長は206・4センチに達しており、サイズで劣るウィザーズにとっては高さも“難敵”になりそうだ。

 初戦のサンダー戦で7得点を稼いだマーベリクスの馬場雄大(23)は第4Q終盤での3分のみの出場。アシストを1つ記録したが、シュートを放つ機会はなかった。

 ピストンズはプレシーズンで2戦2勝。ティンバーウルブスから移籍してきたガードのデリック・ローズ(31)はベンチから出て24分で18得点と5アシストをマークしている。

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