日本競歩史上初の金メダル 鈴木の験担ぎ“幸福の黄色いお守り”効いた!?

[ 2019年9月30日 06:15 ]

陸上世界選手権 男子50キロ競歩で鈴木V  ( 2019年9月28日    ドーハ・ハリーファ国際競技場 )

鈴木が今大会に持参した“幸福の黄色いお守り”
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 【記者フリートーク】幸福の黄色いハンカチならぬ“黄色いお守り”で日本競歩史上初の金メダルを勝ち取っていた。

 鈴木は長期故障中に、母親から東京五輪や世界選手権で金を獲りたいという意味も込めて買ってもらったという黄色のフェンディのアクセサリーをお守り代わりにドーハに持参。15年からは恥骨炎などに悩まされてレースからは離れていたが、ここ一番のレースに投入した。

 「験担ぎですね。ここ2、3年温めて部屋に置いておいたけど、やっと使う機会が来た」。

 その効果か、前日27日に行われた女子マラソンよりも海風が吹いて若干ではあるが涼しさも感じられた。1年を切った東京五輪もお守り効果を期待したい。(陸上担当・河西 崇)

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2019年9月30日のニュース