男子50キロ競歩・鈴木 金メダル受け取り、新国立での“再現”へ「イメージ湧いた」

[ 2019年9月30日 05:31 ]

<世界陸上第3日>男子50キロ競歩、表彰式で金メダルを手に笑顔の鈴木雄介(撮影・小海途 良幹)
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 ドーハで行われている陸上の世界選手権男子50キロ競歩で日本人として初の金メダルを獲得した鈴木雄介(31=富士通)が29日、ハリーファ国際競技場で行われたメダルセレモニーに出席。「表彰台から見た景色は得も言われぬ感動があった。選ばれた人しか立てない場所からみた景色。あの景色を見られたのは幸せ」と笑顔を見せた。

 セレモニーでは男子棒高跳びの“鳥人”セルゲイ・ブブカ氏から金メダルを受け取った。「東京五輪でも実現させたい。新国立でメダルをもらうイメージも湧いた」と意気込んでいた。

 3位に入ったエバン・ダンフィー(カナダ)からは手袋を贈られた。「寒い時に使ってくれといわれた。ちょっとごわごわするけどうれしい。東京五輪には出場するといったので、五輪でお返しをしたい」と話していた。

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2019年9月30日のニュース