セーリング富沢 東京五輪代表決定「うれしく思う」

[ 2019年9月30日 05:30 ]

セーリング RSX級世界選手権 最終日 ( 2019年9月28日    イタリア・トルボレ )

セーリング男子RSX級で東京五輪出場を決めた富沢
Photo By 共同

 上位10艇によるメダルレース(最終レース)が28日に行われ、男子は富沢慎(トヨタ自動車東日本)が東京五輪代表に決まった。今大会は総合10位となり、日本セーリング連盟が定める選考指定大会での得点順位でトップとなって基準を満たした。

 08年の北京から4大会連続の五輪出場となる35歳の富沢は「うれしく思う。これまで選手として支えてくださった皆さまのおかげであり、感謝している。東京五輪ではメダル獲得に向け、さらなる実力アップを図っていく」と語った。

 ◆富沢 慎(とみざわ・まこと=セーリング男子RSX級)五輪は08年北京で10位、12年ロンドンで28位、16年リオデジャネイロでは15位だった。リオ五輪後から指導を受けている英国出身のデンプシー・コーチは五輪のメダリスト。新潟・柏崎工高、関東学院大出、トヨタ自動車東日本。1メートル82、73キロ。35歳。新潟県出身。

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2019年9月30日のニュース