金谷、連覇逃し「凄く悔しい」 男子アジアアマ

[ 2019年9月30日 05:30 ]

最終ラウンド、ショットを放つ金谷
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 男子ゴルフのアジア・パシフィック・アマチュア選手権は29日、上海のシャーシャン国際GC(パー72)で最終ラウンドが行われ、連覇が懸かった金谷拓実(東北福祉大)は5位から69の通算10アンダーの278でリンギョクキン(中国)と並びプレーオフで敗れ2位だった。リンギョクキンは2度目の優勝で来年のマスターズと全英オープンの出場資格を得た。前日首位タイの米沢蓮(東北福祉大)は72で通算8アンダーの5位、桂川有人(日大)は73で7アンダーの8位だった。

 連覇を逃した金谷は「やるべきことはやった」と言ったが「凄く悔しい」と本音がこぼれた。6バーディーを奪って追い上げ、18番で2メートルのバーディーパットを外してプレーオフに。18番の繰り返しのプレーオフで、先に5メートルを決めるバーディーで3度右拳を振るハッスルぶり。だが2ホール目は8メートルのパットが入らず、約1メートルを決めた相手をハグで称えた。「優勝したかった。でも最後まで諦めずにやれた」という。「初日は苦手」と9打差の出遅れを課題に挙げた。

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2019年9月30日のニュース