桃田34分圧勝 連覇へ好発進、涼しい顔で「修正したい」

[ 2019年8月20日 05:30 ]

バドミントン 世界選手権第1日 ( 2019年8月19日    スイス・バーゼル )

男子シングルス1回戦でベトナム選手と対戦した桃田賢斗
Photo By 共同

 開幕し、各種目1回戦が行われた。男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(24=NTT東日本)は同105位のベトナム選手を2―0(21―9、21―10)のストレートで粉砕。直近のタイオープンを左太腿肉離れで棄権したが、完全復活を果たし、日本勢初の大会連覇へ好発進した。女子シングルスでは女子ダブルス高橋礼華(29=日本ユニシス)の妹・沙也加(27=同)らも2回戦に進出した。

 格の違いを見せつけた。トップランカーの桃田が、105位の相手をわずか34分で料理。ネット際のヘアピンと力強いスマッシュで緩急をつけた。「ちょっと緊張した」と苦笑いしつつも「相手を追い込むショットが何発か甘くなった。自信を持ってシャトルをはじけるよう修正したい」と涼しい顔で振り返った。

 万全だった。優勝した7月のダイハツ・ヨネックス・ジャパン・オープンで軽度の左太腿肉離れとなり、直近のタイ・オープンは大事を取って棄権。この世界選手権に照準を合わせてきた。桃田は「完治しました」と言い切り、日本代表の朴ヘッドコーチも「メンタル、フィジカルで準備が順調にできている」と連覇に太鼓判を押した。

 会場のバーゼルには18年2月、違法賭博問題から個人戦での日本代表復帰となったスイス・オープンで訪れている。準々決勝で敗れ、「あの時は(左足首の)捻挫明け。ネガティブなことは思い出せない」と言うが、今回は違う。最強の男が、満を持して再出発の場所に帰ってきた。

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