五輪チケット追加抽選 混雑なく締め切り、待ち時間最大1分

[ 2019年8月20日 05:30 ]

 2020年東京五輪のチケット追加抽選販売は19日昼、公式販売サイトでの申し込みが締め切られた。5月の1次抽選では最大約210分待ちだったのに対し、今回の最大待ち時間はわずか1分。目立った混雑は起きなかった。

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会によると、8日の受け付け開始から締め切りまで12日間の累計アクセス数は約458万件。8日午前7時ごろがピークで、サイト内の「ウェイティングルーム」(待合室)に待機したのは約2300人。この時の待ち時間が、今回最大の1分だった。

 1次抽選では21日間で約2425万件のアクセスがサイトに殺到。最大待ち人数が約101万人に達した。

 今回は1次抽選で1枚も当たらなかった416万人だけが対象の限定販売とはいえ、3カ月前の狂騒曲がウソのような静けさ。1次で売れ残った計68万枚余りが販売されたため、インターネット上では「申し込みたい競技が今回の対象外」「すっかり申し込み忘れてた」との書き込みが見られた。

 一方、1次抽選の大混雑を覚悟してサイトにアクセスした人からは「ずいぶんスムーズだった」「今度は待ち行列もなくあっさり」などの反応も。あまりに簡単に手続きが済んだことから「ちゃんとできたのか不安」と疑う声もあった。

 大会組織委によると、1次抽選の期間中に混雑緩和のためにサーバー増強やシステム変更などの対応を行った。「1次抽選の経験が生きたことや、申し込みできる人が限定的など複合的な要素があった。目立った混乱が起きずに締め切りを迎えられて良かった」とした。

 抽選結果は9月11日に発表。当選者は同24日午後11時59分までに購入手続きする必要がある。

 ≪秋に2次抽選≫開会式・閉会式のチケットなども含まれる2次抽選は今秋にスタート。1次の当落に関係なく誰でも申し込みできる。東京パラリンピックは今月22日から1次抽選販売がスタートする。

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