錦織、帝王フェデラー撃破へ入念調整 センターコート第2試合に登場

[ 2019年7月10日 21:24 ]

テニスウィンブルドン選手権第9日 ( 2019年7月10日    英ロンドン・オールイングランド・クラブ )

<ウィンブルドン選手権第10日 錦織圭・フェデラー>試合前の練習を終えた錦織圭(中央)は厳重な警備を受けながら引き揚げる(撮影・小海途 良幹)
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 男子準々決勝で4大大会最多20勝を誇るロジャー・フェデラー(37=スイス)と対戦する第8シードの錦織圭(29=日清食品)が、会場内のコートで直前調整を行った。レシーブやサーブなどの細部の動作を確認し、抜かりなく準備を進めた。右上腕を気にする場面もあったが、真剣なまなざしで30分の割り当て時間を使い切った。

 錦織VSフェデラーの準々決勝は日本時間午後9時から第1試合が始まったセンターコートの第2試合となる。錦織はフェデラーに過去3勝7敗。ウィンブルドンでの対戦は初めて。錦織が聖地で4強進出を果たせば、1933年の佐藤次郎以来86年ぶり、戦後初の快挙となる。

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2019年7月10日のニュース