大関返り咲きの栃ノ心 初日から4連敗 八角理事長「(復帰して)ホッとしてはいかん」

[ 2019年7月10日 19:25 ]

大相撲名古屋場所4日目 ( 2019年7月10日    ドルフィンズアリーナ )

<名古屋場所4日目>大栄翔(左)に押し出される栃ノ心 (撮影・亀井 直樹)
Photo By スポニチ

 夏場所で10番勝って大関に復帰した栃ノ心(31=春日野部屋)が大栄翔に敗れ初日から4連敗を喫した。

 立ち合いから激しい突きで応戦したが相手にうまくいなされバランスを崩したところを押し出された。

 苦境が続く大関について八角理事長(元横綱・北勝海)は「ちょっといなされると下半身が棒立ちになる。勝てば流れも変わる。(大関に復帰して)ホッとしているようではいかんわな」と話していた。

 また、大関戦で2連勝していた竜電を一蹴した白鵬に対しては「やっぱり圧力をかけながら、立ち合いの違いだよね。真ん中で差し手争いすれば(竜電も)残せるけど、土俵際だったからね」と横綱の速さとうまさを称えていた。

続きを表示

2019年7月10日のニュース