八村塁をヘッドコーチも評価「外していたショットもいずれ決まり始める」

[ 2019年7月8日 11:49 ]

サマーリーグで「プロデビュー」を果たしたウィザーズの八村(AP)
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 NBAウィザーズの八村塁(21)が7日(日本時間8日)、米ラスベガスで8日(同9日)に行われるサマーリーグのネッツ戦へ向けて練習を行った。チームは7日の試合がなく、サマーリーグが開催されているトーマス&マック・センターの敷地内にあるメンデンホールで練習。午後1時から3時までの練習のうち、最後の30分間はメディアにも公開された。

 八村はプロ初の実戦となった6日のペリカンズ戦では14得点をマークしたものの、前半は2点にとどまるなどシュートにやや苦しんだ。この日は育成担当コーチ(Director of player development)のデビッド・アドキンス氏とともに3ポイント、ポストプレー、ミッドジャンパー、フリースローとシュート練習を入念に行っていた。

 サマーリーグを指揮するロバート・パック・ヘッドコーチは「(昨日も)早い時間帯から適切なショットを打っていたが、最初の試合という緊張感からか(決まっていなかった)。ただ、彼は落ち着いていて、十分に良いプレーをしていた。自分がコート上でどこにいれば良いかを分かっている選手。外していたショットもいずれ決まり始めるだろう。成功できる位置に導いてあげれば、今夏にプレーを続ける中でそれを生かせるようになる」と話した。

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2019年7月8日のニュース