錦織8強へお得意様 直近6試合でストレート勝ち

[ 2019年7月8日 05:30 ]

テニス ウィンブルドン選手権 ( 2019年7月7日    英・ロンドン・オールイングランド・クラブ )

錦織圭
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 テニスのウィンブルドン選手権は7日、休養日のため試合は行われなかった。2年連続4度目の16強進出を果たした第8シードの錦織圭(29=日清食品)は8日の第2コート第3試合に世界ランク58位のミハイル・ククシュキン(31=カザフスタン)と対戦することが決定。直近6試合ストレート勝ちと好相性の相手から再び省エネ白星を目指す。

 これも錦織に吹く追い風か。4回戦の相手がククシュキンに決定。予選を含めて過去9戦全勝し、直近6戦はストレート白星を収めている“カモ”だ。今大会3回戦まで1セットも落としていない日本のエースは「体は今のところ大丈夫。いい試合、早い試合が続いている」と語る。右上腕部の負傷や芝コート独特の足腰の疲労もあるが、できる限り省エネで乗り切る構えだ。大会自体が休養日の7日は、会場での練習を行わずリフレッシュ。2年連続の8強進出となれば、準々決勝は帝王フェデラー(スイス)と激突の可能性が高い。天王山を控え、スタミナ温存を目指す。

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