【玉ノ井親方 視点】速い攻めで流れつかみたい朝乃山

[ 2019年7月8日 08:03 ]

大相撲名古屋場所初日 ( 2019年7月7日    ドルフィンズアリーナ )

<大相撲名古屋場所初日>朝乃山は寄り切りで豪栄道(右)を破る(撮影・岩崎 哲也)
Photo By スポニチ

 朝乃山は立ち合いで当たった後の出足が力強かった。豪栄道とは右の相四つで、自分の形になりやすかったこともあったと思うが、前に出る圧力は大関を圧倒していた。回り込まれる形になったものの、きちんと体を密着させて、もう一度当たってから右を差しにいった。相手が苦し紛れに上手を取りにきたが、取られた上手の位置も深かったし、土俵際ということもあり何もさせなかった。やはり先場所の経験は大きい。自分の相撲を取り切って優勝したことで、右四つの形になれば、何とかなると自信をつけたように思える。

 2日目は白鵬戦。横綱は相撲勘がいい。豪栄道のようには簡単に右四つの形にはさせてくれない。朝乃山にすれば、立ち合いで思い切り当たり前に出て横綱を動かしたい。速く攻めて自分の流れに持ち込めれば、チャンスは出てくる。(元大関・栃東)

続きを表示

「渋野日向子」特集記事

「NBA」特集記事

2019年7月8日のニュース