【女子ゴルフ】ツアー史上最短98ヤードのパー3はスピンの戦い 申ジエ「易しくはない」

[ 2026年5月6日 18:14 ]

<ワールド・サロンパス・カップ プロアマ>プロアマに参加した申ジエ (撮影・西川祐介)
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 女子ゴルフの今季メジャー第1戦ワールド・サロンパス・カップは7日から4日間、茨城・茨城GC西Cで開催される。今年は戦いの舞台が3年ぶりに東Cから西Cに戻り、23年大会では160ヤードだった池越えの15番パー3は62ヤードも距離が短くなりツアー史上最短の98ヤードに設定された。

 距離は短いもののグリーンから手前の池に向かって急傾斜がついている上、芝は短く刈り込まれており、バックスピンで戻され、池に転がり込む危険性もある。一筋縄ではいかないショートホールに生まれ変わった。

 茂木宏美コースセッティング担当は「短いクラブでしっかりスピンコントロールの技術を追求するため」と距離を短縮した意図を説明した。

 ピンまでの距離は100ヤード前後で、大半の選手はウエッジで打つ距離になる。茂木氏自身は「現役時代にパー3のティーショットをウエッジで打った記憶はない」と話しており、異例のセッティングと言える。

 練習ラウンド、プロアマ戦で史上最短パー3を体験した選手からは様々な声が聞かれた。前回覇者の申ジエは「距離は短いけど、ピン位置は厳しくなる。易しくはない。スピンコントロールが分からないと落ち場所も分からない。それを見せるホールになった」と話した。スピン量を抑えるためにティーは使用せず、芝を少し立たせて多摩を乗せ50度のウエッジで打ったという。

 菅は「多分48度か50度のどちらかだと思う。手前のピンだと、当たりが薄いと池も見えてくるので億でもOKにして攻めていこうと思っている。欲を出しすぎないようにマネジメントをしっかりしたい」と話した。

 練習ラウンドではティーを使わなかったが「スピンが掛かりすぎて戻って来そうだった。難しかった」とスピンコントロールが難しく感じたという。「ティーアップした方がうまく打てそう」と申ジエとは真逆の考えでなかなか興味深かった。

 風が吹けばスピンコントロールはさらに難しくなり、選手は頭を悩ませる。これまでには見られなかった戦いが繰り広げられることになりそうだ。
 

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