坂井聖人 CSで2位も「世界から見ればまだ劣る」もタイムは「自信になった」

[ 2019年5月14日 18:19 ]

ガッツポーズを見せる坂井                               
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 16年リオ五輪で男子200メートルバタフライ銀メダリストの坂井聖人(23=セイコー)が、チャンピオンズシリーズ第2戦のブタペスト大会から14日に帰国し、都内で取材に応じた。

 ブタペスト大会では1分55秒40で2位。レース前に「55秒台を出したい」と語っており、有言実行を果たした。「ラスト50メートルの追い上げが持ち味。自分なりにできたけど、世界から見ればまだ劣る」と大会を振り返った。

 7月の世界選手権に出場するためには、ジャパン・オープン(5月29日~6月2日・東京辰巳国際水泳場)で派遣標準記録の1分55秒55を切り優勝する必要がある。今大会でタイムを切ることに成功し、「自信になった。同じようなイメージでジャパン・オープンに臨み、代表権を獲得したい」と決意を語った。

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2019年5月14日のニュース