現役最年長48歳 華吹 3元号で白星

[ 2019年5月14日 05:30 ]

大相撲夏場所2日目 ( 2019年5月13日    両国国技館 )

昭和、平成、令和と3時代の土俵に上がった華吹(中央)
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 現役最年長48歳の西序ノ口4枚目・華吹(はなかぜ、立浪部屋、写真)が3つの元号で本場所の土俵に立った。

 86年(昭61)春場所初土俵で、今場所は自身の持つ史上最多記録を更新する199場所目。32歳年下の16歳の松ケ島(高田川部屋)を右上手投げで退け、通算639勝目を挙げた。

 それでも「何もありません。すみません」と武骨な男は多くを語らなかった。最高位は三段目で、28日には49歳の誕生日を迎える。初土俵が1年遅い師匠の立浪親方(元小結・旭豊)は「最後まで頑張ってほしい」とエールを送った。

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