乙黒拓斗 約5カ月ぶりに実戦復帰「心が熱くなって楽しかったです」

[ 2019年5月14日 18:38 ]

 昨年のレスリング世界選手権男子フリースタイル65キロ級覇者の乙黒拓斗(20=山梨学院大)が12月の全日本選手権以来、約5カ月ぶりに実戦復帰した。14日に駒沢体育館で行われた東日本学生リーグ戦の日体大戦で70キロ級に出場。15―5のテクニカルフォール勝ちでチームに貢献した。

 3月に右膝に菌が入って腫れ、国別対抗戦W杯と4月のアジア選手権を欠場。実は今回も試合直前まで棄権する予定で、一度は「バツマーク」をつくった。だがチームが劣勢だったこともあり、「初めて」というアップなしのスクランブル発進を決意。いきなり場外に押し出されるなどリードを許したが「やるからには負けたくない」とテークダウンからのローリングで一気に逆転した。

 練習でも本格的なスパーリングは行っておらず、コンディションは「一番最低」。それでも久々の実戦を「心が熱くなって楽しかったです」と振り返り、世界選手権代表が懸かる6月の全日本選抜に向けても「大切な試合の前に悪いことも経験できて良かった」と前向きに話した。

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