豪栄道 三番稽古で10勝1敗、夏場所へ「上がってきている」

[ 2019年4月29日 05:30 ]

正代(左)と三番稽古する豪栄道
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 大相撲の春巡業が28日、東京都町田市で行われ、大関・豪栄道が平幕・正代との三番稽古で10勝1敗と好仕上がりを見せた。持ち味の低い立ち合いから押して前に出る相撲で圧倒し、「一番よく稽古をする相手。調子のバロメーターになる」という27歳を圧倒。「良かった。しっかり準備ができている。徐々に(状態が)上がってきていると思います」と納得の表情を見せた。

 29日で春巡業は終了。30日の番付発表後は出稽古も視野に入れている。大関在位29場所目となる33歳は「力を出し切れる相手と稽古をしたい。いい状態で本場所(5月12日初日、両国国技館)に入れるようにしたい」と意欲をのぞかせた。

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2019年4月29日のニュース