加藤浩次 卓球みまひなの“疑惑の判定”に不満「勝った側も嫌でしょう」

[ 2019年4月29日 11:45 ]

加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(49)が29日、MCを務める「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。28日に卓球の世界選手権個人戦・女子ダブルス決勝の“疑惑の判定”について言及した。

 伊藤美誠(18=スターツ)・早田ひな(18=日本生命)のペアが9―9に並ばれて迎えた第5ゲーム。早田のサーブポイントと思われたが、ネットと判定されて無効に。伊藤と審判にアピールしたが判定は覆らずに10―12で落とし、第6ゲームも奪えなかった。

 試合後に伊藤は「もちろん、ああいう場面があって仕方ないけれど、私は絶対に違うと(審判に)言った。終わったことで、言い訳はできないけど、その1本がすごく大きかった」と悔しさをにじませていた。

 月曜コメンテーターとして出演した元プロテニス選手の杉山愛(43)は、卓球にビデオ判定がないことに「もう時代ですから、取り入れるべきでしょうね」と提案。また、自身の現役時代を振り返り「人がジャッジすることなので、ミスもあるんですよね」としつつ「テニスも2006年から導入したんですけど。チャレンジシステムがない前は、気持ちの切り替えが選手も難しかったですし、今の入ってたな、アウトだったなって結構引きずってしまう」と過去の経験からコメントした。

 加藤は「1点だろって思う人もいるかもしれないけど、分岐点で取るか取らないかでえらく変わってきますよね」と判定ひとつで試合の流れが左右されることを指摘。後味の悪い試合になってしまい、「こうなると勝った側も、みまひなペアも当然嫌でしょう」とし「覆ってもいいと思うんだけどなあ」と不満を口にした。

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2019年4月29日のニュース