土俵から舞台へ…水戸巡業で大相撲&狂言がコラボ 和泉元彌ら出演

[ 2019年4月29日 19:17 ]

巡業終了後に狂言公演を行った和泉流二十世宗家・和泉元彌
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 大相撲春巡業の最終日となった29日の水戸市での興行終了後、会場となったアダストリアみとアリーナで狂言の公演が行われた。

 弓取り式が終わった後、俵を外した土俵の上に板とシートを敷いて舞台を設置。巡業に訪れたファンの前で和泉流二十世宗家の和泉元彌、女性狂言師の和泉淳子、三宅藤九郎らが「三番叟(さんばそう)」「棒しばり」などを演じた。天井からは水引と四方房のある簡易屋形が下げられたままだったが、土俵から俵を外しているとあって、担当の君ケ浜親方(元幕内・宝千山)は「土俵という認識ではない」と説明した。

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2019年4月29日のニュース